中国北疆嫩江市2ヵ所で新石器時代の遺跡を発見

2024年10月24日08:37 | 来源:中国新闻网

原題:中国北疆嫩江市发现两处新石器时代遗址

黒河市の第四次全国文物普查督導チームは23日、黒河市の文物普査隊と共同で、20日に嫩江市の臨江郷赤衛村近くで面積1万平方メートルを超える古文化遺跡を2ヵ所発見したと発表した。39点の石器標本が収集されたが、これらの遺跡は新石器時代のものであり、嫩江流域における古人類活動の研究に貴重な参考となるとされている。

黒河市の文物普査督導チームと嫩江市の文物普査隊は、20日に臨江郷赤衛村近くの沿江二級台地で現地調査を実施した。調査の結果、臨江郷赤衛村の北東側で2ヵ所の古文化遺跡が発見され、それぞれ「赤衛一号遺跡」と「赤衛二号遺跡」と仮称されている。

赤衛一号遺跡の面積は約1700平方メートルで、石片や石镞など8点の石器標本が収集された。赤衛二号遺跡は約1万平方メートルで、石片や石核など31点の石器標本が収集されている。

調査隊はドローンやカメラを使用して、両遺跡の撮影、測量、登録、図面作成、情報収集などの作業を行った。

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